横浜FM、加入後初先発のFW宮市亮「待っていたチャンス」「絶対モノにしたい思いがあった」

宮市亮
宮市亮

◆明治安田生命J1リーグ▽第10節 横浜FM2―0神戸(2日、日産ス)

 横浜FMは本拠で神戸と2―0で勝利した。前半38分、仙台からの加入後初先発のFW西村拓真が初ゴールを決めた。さらに、試合終了間際にも西村が相手DFをかわして右足で追加点。今季初の完封勝利で、対神戸には、これで3連勝となった。昨夏入団したFW宮市亮は加入後初の先発出場となった。

 右サイドで先発出場した背番号17。「待っていたチャンス、絶対モノにしたい思いはあった。良さを出したいと思っていた、そこだけ」と試合開始から積極的な姿勢を見せ続けた。「徹底してきた」とスピードを生かした抜け出しや、ドリブルでも攻めの姿勢。味方へのラストパスでチャンスを作り、自身も後半16分には浮き球に頭を合わせ、惜しくもサイドネットを揺らしたシーンがあった。

 後半17分までプレーし、チームの勝ち点3に大きく貢献。「僕自身ホームも初で、初スタメンで、公式戦も久しぶりだったので、楽しんでやれた」と充実の表情を浮かべた。チームとしても、先月27日の柏戦から負傷や出場停止で多くの主力を欠く中、総合力が問われた一戦。「累積やけが人と難しい中で試合を迎えて、本当にみんなやりきったし、(山根)陸なんかは高卒1年目で初スタメン、初ホームで、プレッシャーもあったと思うけど素晴らしいパフォーマンスを見せていた。誰が出てもマリノスは強いんだと結果として見せられたと思う」と胸を張り、ボランチで堂々のデビューを果たした18歳についても言及した。

 入団後はなかなかチャンスにめぐまれず、練習ではメインのメニューに入れないことすらあった。それでも「マリノスはレベルが高いので、メンバー外でも練習がしっかりできていた。変わらずどんな状況になろうと自分のやるべきことをしっかりやって、チャンスがきたときにモノにできるように、どんな状況でもひたむきにやっていくだけ」。2年目の今季は「年齢上の選手が雰囲気づくりするのは大切」とチームを引っ張る姿勢も見せながら、目の前の練習に100%を尽くし、来たる時に備えてきた。

 この日の62分間を次につなげられるよう、チーム一体となりながらも、再び激しいチーム内の競争に立ち向かっていく。惜しくも得点を逃したシーンについては「決められれば最高だった。次取れるように準備したい」と悔しげだったが、「スタメン争い、試合数も多くなってくるので、チーム一丸となって戦うことは大事。誰が出ても結果を出せるのがマリノスで、自分もようやくその一員になれたのかなと思うけど、気を抜かずにしっかりやっていきたい」とまだまだ続くシーズンを見据えた。

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