最年長72歳・藤原喜明、34歳の王者オカダ・カズチカに一本足頭突きで“昭和の新日本”見せる

スポーツ報知
棚橋弘至に脇固めをしかける藤原喜明(右)(カメラ・竜田 卓)

◆新日本プロレス「旗揚げ記念日」50周年記念試合6人タッグマッチ 〇オカダ・カズチカ、棚橋弘至、藤波辰爾(18分12秒、レインメーカー→片エビ固め)鈴木みのる●、ザック・セイバーJr.、藤原喜明(1日、東京・日本武道館)

 メインイベントの新日本プロレス(NJPW)50周年記念試合では、出場選手の中で最年長72歳の藤原喜明が登場した。藤原はかつて率いた団体「プロフェッショナルレスリング藤原組」をともに旗揚げした弟子の鈴木みのる、“鈴木軍”のザック・セイバーJr.と組んで、旗揚げメンバーの68歳・藤波辰爾、34歳のIWGP世界ヘビー級王者・オカダ・カズチカ、“エース”棚橋弘至組と対戦。

 1972年の新日本プロレス旗揚げイヤーにデビューした藤原。味方の鈴木とタッチをめぐって張り手合戦して場内を盛り上げ、手四つに組んだ棚橋に脇固めをきめた。アキレス腱固めをかけてきた棚橋にヒールホールドで返し、悲鳴を上げさせ“関節技の鬼”の本領を発揮した。

 34歳のオカダのエルボーでダウンしたが、コーナーの金具に自ら頭を2度打ち付け石頭ぶりをアピールすると、オカダに一本足頭突きを決めて、場外へ吹き飛ばした。棚橋にも一本足頭突き、そしてオカダには鈴木と師弟ダブル頭突きを見舞った。最後は18分12秒、オカダが鈴木をレインメーカーからの片エビ固めで仕留めたが、組長は現代のメインイベントで昭和の存在感を見せた。負けて語らずニヤッとリングに背を向け去って行くのが藤原流。「新日本プロレスの重さを感じることができました」とあいさつしたオカダに爪痕をしっかり残した。(酒井 隆之)

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