安藤統男氏「阪神の開幕ショートが心配だ」中野不在なら大きな“穴”になる

スポーツ報知
4回無死、ビシエドの遊ゴロを一塁へ悪送球してしまう木浪聖也(左、右は大山悠輔)(カメラ・渡辺 了文)

◆オープン戦 中日2―1阪神(26日・北谷)

 阪神はオープン戦初戦は中日に敗れた。元阪神監督でスポーツ報知評論家の安藤統男氏は、遊撃手について指摘した。

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 阪神の開幕ショートが心配だ。本来なら、昨季盗塁王の中野が不動のレギュラー。守備範囲が広く、2年目の慣れから失策数が減ることも期待される。しかし、下肢のコンディション不良で、まだ万全ではないと聞く。最悪のケースを想定しないといけない状況で、木浪や小幡のアピール不足には首脳陣も頭が痛いはずだ。

 遊撃で先発出場した木浪はスローイングに安定感を欠き、4回に平凡なゴロを一塁悪送球。三塁守備に回った5回無死一、二塁でも三塁ベースを踏んだ後の一塁送球が上ずり、微妙な判定となった(結果はアウト)。いずれも、投げる方向に足が動いていなかった。内野手全体に言えることだが、守備練習でも腰高でボールを上から楽にとっている印象すら受ける。もう一度、基本を徹底するべきだ。

 開幕まで1か月。中野が間に合わない場合、代役候補が打撃面を含めて存在感を示さなければ、大きな“穴”になる。(安藤統男=スポーツ報知評論家)

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