【巨人】吉川尚輝、原監督の期待に応えた「存在感」…担当記者・西村キャップが選ぶキャンプMVP

スポーツ報知
笑顔を見せる吉川尚輝(カメラ・中島 傑)

 巨人が25日、沖縄・那覇キャンプを打ち上げた。原辰徳監督(63)は若手の確かな成長に手応えを示し80点と採点した上で、チーム構築はまだまだ発展途上であり、さらなる伸びしろを持つと捉えた。26日の広島戦(那覇)から始まるオープン戦期間を通じ、若手を一層厳しい目でジャッジして開幕1軍メンバーを選別していく。また、今キャンプに密着した巨人担当7人が独自にMVPを挙げた。

 指揮官の“狙い”に応えた背番号2への期待が一層高まった。

 原監督の中では吉川尚輝内野手は“やってもらわなければ困る”という位置付けだったのだろう。ここまでの5試合の練習試合でスタメン出場はまだない。昨季のレギュラー格としてじくじたる思いはあるはず。もちろん広岡、中山らの二塁を試したい狙いもあるはずだが「尚輝とかちょっと『乾いた状態』からスタートさせたけど、非常に頑張ったね。やっぱり存在感あるね」と独特の表現で出場機会に飢えさせたことを明かした。27歳は腐ることなくバットを振り込み、グラウンドにダイブしてユニホームを真っ黒に汚した。

 沖縄のある練習試合でのこと。二塁を守っていた選手が中前へ抜けようとした打球に追いつきながら捕れなかった場面があった。原監督は“尚輝の残像”と重ねて言った。「記録はヒットだけど、尚輝だったら捕ってるね」。この言葉が、ライバルたちと絶対的な差を示しているように思えた。(キャップ・西村 茂展)

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