田中聖容疑者、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕…17年には大麻所持疑いで現行犯逮捕、不起訴

スポーツ報知
覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された田中容疑者

 愛知県警は24日、名古屋市中区のビジネスホテルで覚醒剤を所持したとして、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで、人気グループ「KAT―TUN」の元メンバーで音楽家の田中聖(こうき)容疑者(36)を逮捕した。「分からない」と容疑を否認している。田中容疑者は17年にも大麻所持の疑いで現行犯逮捕されているが、その際は不起訴処分となっていた。近年はYouTubeなどにも活動の幅を広げていたが、再び薬物関連での逮捕劇となった。

 県警によると、田中容疑者の逮捕容疑は1月30日午後5時50分ごろ、名古屋市中区のビジネスホテルで覚醒剤約0・164グラムを所持した疑い。田中容疑者は同日、ライブ活動のため名古屋市を訪れ、ホテルに滞在。チェックアウト後、部屋にあった覚醒剤を従業員が発見した。県警の調べに対し、田中容疑者は「分からない」と容疑を否認している。

 田中容疑者はこの日も名古屋市内でライブを行う予定で、同市を訪れていた。会場のライブハウスの公式ツイッターでは「体調不良により急きょ出演キャンセル」と告知された。

 田中容疑者はKAT―TUNのメンバーとして06年にデビュー。得意のラップを武器に人気を集めていたが、当時所属していたジャニーズ事務所から13年に「度重なる事務所のルール(への)違反行為があった」として、事実上の解雇にあたる契約解除処分を受け、グループも脱退した。

 脱退後も音楽活動を続けていたが、17年5月に渋谷の路上に止めた乗用車内で乾燥大麻を所持していたとして、大麻取締法違反容疑で現行犯逮捕。尿検査でも大麻の成分が検出されたものの、同法には使用の罰則はなく、所持についても「自分のものではない」と否認。処分保留で釈放され、同6月に証拠不十分で不起訴処分となった。その際には「今後は自らの行動に自覚を持ち、社会人としての責任を持って行動して行くよう反省いたします」とブログで謝罪していた。

 大麻騒動後は音楽活動を再開し全国ツアーなども開催。20年1月にはYouTubeで「田中家ch」を開設した。家族とのプライベートのやりとりやダンス動画などを配信し16・4万人の登録者数を集めていた。昨年11月には「ABEMA」の企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」の挑戦者として発表されていたが、対戦当日に肋骨のけがのため欠場していた。

 地元の千葉・柏でのライブ活動や、YouTube投稿をコンスタントに行っていたさなかの突然の逮捕。県警は覚醒剤の入手ルートなどについて詳しく調べを進める。

 ◆田中 聖(たなか・こうき)1985年11月5日、千葉県出身。36歳。98年にジャニーズ事務所に入り、2001年に「KAT―TUN」結成。06年にシングル「Real Face」でメジャーデビュー。07年、TBS系「特急田中3号」で連続ドラマ初主演。13年にグループを脱退し退所。14年にバンド「INKT(インク)」を結成も17年に解散。以降はソロで活動している。

 ■違法賭博巡りユーチューブ反論トラブル…2月中旬「とばっちり迷惑」

 田中容疑者は今月中旬、違法賭博の参加者だと憶測された記事について猛反論するトラブルがあった。

 あるユーチューバーが生配信したタレントの違法賭博疑惑を追及する番組をきっかけに、SNSやネットニュース上で田中容疑者が関連していると推測されるような記事が相次いだことを受け、田中容疑者も自身のYouTubeで反論動画を投稿。「(賭博疑惑の当事者と)プライベートでお会いしたことは一度もない。とばっちりで大迷惑。こういうときだけおもちゃにされる筋合いはない」と完全否定。「たばこは吸わない、お酒飲まない、ギャンブルもやらない。過去に事故を起こした優良事故物件だってことを覚えていてほしい」と潔白を訴えていた。

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