9度目挑戦で初タイトル 伊藤沙恵・新女流名人「結果を残せてよかった」

スポーツ報知
対局後の取材中、感極まって涙ぐむ伊藤沙恵・新女流名人(カメラ・谷口 健二)

 将棋の第48期岡田美術館杯女流名人戦五番勝負第4局(主催=報知新聞社・日本将棋連盟、特別協賛=(株)ユニバーサルエンターテインメント)が24日、大阪・関西将棋会館で指され、挑戦者の伊藤沙恵女流三段(28)が先手・里見香奈女流名人(29)=女流王座、女流王位、女流王将、倉敷藤花=に114手で勝ち、3勝1敗で女流名人を獲得した。

 タイトル挑戦9度目、女流名人3度目の挑戦で悲願を果たした。持ち時間(残り3分)とも闘い、「最後の最後までよく分からなかった。時間が足りなくなっていく中で間違えないように」と慎重な指し回しで勝利を引き寄せた。

 初戴冠には「うれしい気持ちです。応援していただいた方々のためにも、結果を残せてよかったなと思います」と涙交じりに話し、タイトルホルダーとして「素晴らしい方ばかり。自分もそれに見合った実力を付けていきたい」と、さらなる前進を誓った。

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