伊藤沙恵女流名人誕生! 9度目の挑戦で悲願の初タイトル

スポーツ報知
伊藤沙恵女流三段(カメラ・谷口 健二)

 将棋の第48期岡田美術館杯女流名人戦五番勝負第4局(主催=報知新聞社・日本将棋連盟、特別協賛=(株)ユニバーサルエンターテインメント)が24日、大阪市福島区の関西将棋会館で指され、挑戦者の伊藤沙恵女流三段が、先手の里見香奈女流名人=女流王座、女流王位、女流王将、倉敷藤花=に勝ち、シリーズ3勝1敗で女流名人を獲得した。

 昼食休憩明けまではほぼ互角だったが、里見の緩手によって形勢は伊藤に傾き、天守閣美濃に囲った里見玉をじわじわと攻略した。

 タイトル挑戦9度目、女流名人には3度目のアタックでの悲願達成。これまでは2005年の女流王将戦で初戴冠した千葉涼子女流四段(現在)の7度目のチャレンジが最多。一般棋戦でも2019年に王位を奪取した木村一基九段の7度目が最多だった。

 里見は20代では最後のタイトル戦を落とし、2010年から保持した女流名人は12連覇でストップ。女流四冠に後退した。

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