冬五輪最年長メダルでレジェンド名乗り?!…石崎琴美ってこんな人

スポーツ報知
石崎琴美

◆北京五輪 ▽カーリング女子(20日・国家水泳センター)

 女子決勝が行われ、世界ランク7位の日本代表「ロコ・ソラーレ」は、同8位の英国に3―10で敗れたが、史上初の銀メダルを獲得した。18年平昌五輪銅、22年北京五輪銀と一歩ずつ、歴史の扉を開いてきたロコ。悲願の金メダルを目指し、新たな挑戦が始まる。

**********

 石崎は戦況分析などでチームを支えた。43歳1か月は冬季五輪の日本勢で最年長メダリスト。ジャンプ男子の葛西紀明(土屋ホーム)の41歳8か月の記録を塗り替え、「本当に驚き。ミドルネームに『レジェンド』と入れようかと思うぐらい」と、おどけた。

 もう一度、ここに来るとは思わなかった。20年9月、チーム創設者・本橋が選手育成に専念するため、代わりに加入したのが02年、10年五輪出場の石崎だった。誘いを受けた時、即決はできなかった。「銅メダルの強いチームに入ることが不安だった。覚悟が必要だった」。断った方が楽だったかもしれない。しかし、「何回も告白してくれた」とメンバーの熱意に心が動いた。

 石崎は試合を客観的に見る。敗れた時はどうしてもネガティブ思考になりがちだが、石崎は「パフォーマンス自体はすごいくいい。よくやれているよ!」。その一言が氷上の4人を勇気付けてくれる。今大会も、連日夜11時から小野寺亮二コーチや、JDリンド・ナショナルコーチと一緒に夜間練習でアイスやストーンの情報収集し、懸命に支えた。石崎の存在をなくして、ロコの快進撃はなかった。

石崎 琴美「決勝まで来るというすごいことをしてくれた。五輪の表彰台はずっと夢に見てた場所。カーリング人生でこんなことあるんだと思いながら立っていた」

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×