ワリエワと笑顔の「グッドモーニング」…北京五輪現地記者日記

スポーツ報知
ワリエワ(ロイター)

 北京五輪の現地取材班の記者日記では、スポーツ報知記者の見た、聞いた、感じた!を届けます。

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 大会途中から、カミラ・ワリエワ(ROC)の練習を食い入るように見る日々が続いた。練習が終わるとミックスゾーンまで走る。ロシア語は「スパシーバ」と「ハラショー」しか分からない。ロシア・メディアが何を問いかけているのかもよく分からない。分かるのは激励の意味が込められた拍手だけ。

 11日、15歳はフードをかぶって足早に去った。12日、笑みを浮かべる余裕はあったが無言。13日早朝、海外メディアはいなかった。目の前に来たワリエワに、「グッドモーニング」と叫んだ。いや、ただあいさつをした。まさかの笑顔の「グッドモーニング」が返ってきた。騒動後、ワリエワが取材エリアで発した最初で最後の肉声になった。(恵)

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