2月19日の阪神5R・3歳新馬(ダート1800メートル=16頭立て)はメイショウオグマ(牡3歳、栗東・安達昭夫厩舎、父ホッコータルマエ)が2番手から抜け出し、2着馬に3馬身半差をつける快勝。勝ち時計は1分56秒3(良)。
課題のスタートをスムーズに決めると外めの2番手を追走。上がりメンバー最速の38秒3の脚を使い、後続を一気に突き放した。ゲート難などもあり、入厩から4か月半をかけてのデビュー。「うまくゲートを出してくれた。慣れてくれば、とユタカくんも言ってくれてた」と安達調教師もホッとした笑顔。「難しいところはあるが、能力はある。ゲートを出たのが大きかった。走るよ」と鞍上も今後の飛躍に期待した。