J1清水 頼れるベテラン・MF竹内涼がチームを救う

スポーツ報知
開幕戦に向けて調整する清水MF竹内

 J1清水エスパルスとジュビロ磐田が19日、開幕戦を迎える。静岡県勢2チームがJ1で戦うのは3年ぶり。札幌と対戦(午後2時、アイスタ)する清水は、在籍14年目となるMF竹内涼(30)の先発が有力だ。出場した開幕戦は3勝2分けの頼れるベテランが、離脱者の続出するチームを救う。

 落ち着いた口調の中に、闘志を宿した。17日の全体練習を終えた清水のMF竹内は「エスパルスらしく、サポーターの方と一つになって戦う」。開幕戦は出場5試合で3勝2分けと不敗神話を継続中だ。「(開幕戦は)独特の雰囲気があって、見ている方の期待を感じる。シーズンの方向性を示さなきゃいけない試合」と意気込んだ。

 ベテランが窮地を救う。西沢健太(25)、ヘナトアウグスト(30)ら中盤の主力に故障者が続出する中、ボランチでの先発が確実な竹内は「今いる選手で、ベストのものを示せる状態にはある」。中盤の要として、攻守両面での貢献に期待がかかる。

 J2仙台との練習試合(1●3)で健在ぶりを示した。0―3の2本目から出場すると、中盤の底で冷静にボールをさばき、序盤からパスミスが目立ったチームを立て直した。平岡宏章監督(52)から「タケが入ってチームが良くなった」と、称賛を受けた竹内は「ゲームを見る頭、目だったり、判断力は上がってきている」と順調な仕上がりに手応えを口にした。

 クラブ創設30年目のシーズンが開幕する。現チーム最長の在籍14年目。清水歴代10位のリーグ226試合に出場してきた背番号6は「こういう節目の年は何かを起こせる力がある。どんな状況でも、一つになってやっていきたい」。オレンジユニホームの重みを誰よりも知る男が、愛するクラブのために体を張る。(内田拓希)

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