銀のトルソワがトゥトベリゼ・コーチのハグを拒否「嫌よ!みんな知っているのよ!」…ワリエワも指導

スポーツ報知
演技後のトルソワ(左)とトゥトベリゼ・コーチ(ロイター)

◆北京五輪 ▽フィギュアスケート(17日・首都体育館)

 女子フリーが行われ、昨季の世界選手権銅メダルでショートプログラム(SP)4位のアレクサンドラ・トルソワ(ROC)は世界歴代2位の177・13点をマークし、合計251・73点で銀メダルに輝いた。4種類の4回転ジャンプを飛び、フリーの得点ではトップに立ったが、ライバルのシェルバコワには及ばなかった。

 演技後、リンクサイドで一騒動起きた。ロシアのスポーツ情報サイト「sports.ru」によると、ドーピング問題で揺れ4位に終わったカミラ・ワリエワ(ROC)のコーチでもあるエトリ・トゥトベリゼ氏が、トルソワに祝福のハグをしようと左腕を伸ばした。ところがトルソワは身をよじって避け「嫌よ! みんな知ってるのよ!」と厳しい言葉を浴びせて、その場を立ち去った。その様子は映像に残っており、ROC選手団内の微妙な関係性が浮き彫りとなった。

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