準決勝再びスイス戦、勝利は「この日の第3Eまでの試合運びなら可能性小さくない」…両角友佑氏が指摘

スポーツ報知
スイス戦を終え集まる日本代表のロコ・ソラーレ(ロイター)

◆北京五輪 ▽カーリング女子

 北京五輪のカーリング女子は17日、1次リーグが行われ、前回銅メダルで世界ランキング7位の日本代表のロコ・ソラーレは4―8で同2位で21年世界選手権優勝のスイスに敗れ、通算5勝4敗となった。準決勝進出を争っていた韓国がスウェーデンに敗れたため、日本の4強入りが決まった。18日に決勝進出をかけて、スイスと対戦する。18年平昌五輪男子日本代表の両角友佑氏が、勝敗のポイントを解説した。

 * * *

 第3Eまでは、ロコ・ソラーレのペースで、試合を完璧にコントロールしていました。しかし、第4Eの藤沢選手の最後の一投で、流れが変わりました。相手の石を出すショットを外してしまい、1点をスチールされてしまいました。この試合で、速い石を初めて投げた場面でしたが、アイスを正確に読むことができず、スルーしてしまいました。

 これで、ややリズムがスイスに傾きかけたのですが、その直後の第5Eに2点を取られ、流れが大きくスイスに傾きました。藤沢選手は、第4Eから気持ちを切り替えられなかったのか、最後の1点を取りにいったショットにミスが出てしまい、2点を与えてしまいました。その前の6投目の吉田知選手も、速い石が曲がらず、相手の石を出すことができませんでした。ここでもシンプルなミスで、自ら流れを手放してしまいました。

 準決勝は、再びスイスと戦うことになりました。1次リーグでのイメージは少し残るかもしれませんが、ロコは修正するのがうまいチーム。この日の第3Eまでのような試合運びができれば、決勝に進む可能性は小さくないと思います。(18年平昌五輪男子日本代表、TM軽井沢所属)

 ◇両角 友佑(もろずみ・ゆうすけ) 1985年1月16日、長野・軽井沢町出身。37歳。金沢大卒。日本代表スキップとして2018年平昌五輪に出場し、8位。日本選手権優勝8度。19年5月、TM軽井沢発足を発表。

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請
×