わずか9・44センチ差…通過した日本と敗退したカナダの命運分けた“ドローショットチャレンジ”

スポーツ報知
ドローショットチャレンジの結果4位となったロコ・ソラーレ(ロイター)

◆北京冬季五輪 ▽カーリング女子 日本4―8スイス(17日・国家水泳センター)

 女子の予選リーグ最終戦が行われ、世界ランク7位の日本代表で、18年平昌五輪銅メダルのロコ・ソラーレは、同2位で21年世界選手権女王のスイスに4―8で敗れて通算5勝4敗。準決勝進出の可能性は他国の勝敗にゆだねられた。コンシードで敗戦を認めた藤沢は、直後に涙をこぼしていた。

 その後、同時刻に試合が行われていた韓国―スウェーデン戦が、韓国4―8で逆転負け。日本は4位で、英国が3位で準決勝進出が決定した。準決勝で日本は、予選リーグ首位スイスと18日に再び対戦する。

 予選リーグ最終成績は、残り2枠に5勝4敗で英国、日本、カナダが並んだ。直接対決の成績は1勝1敗。準決勝への切符を分けたのは、ドローショットチャレンジ(DSC)の結果だった。

 DSCとは、毎試合、先攻・後攻を決める際に行われているラストストーンドロー(LSD)を活用する順位決定方式。普段は試合前に両チーム2人ずつがショットして、ハウス中心からの距離を測定し、短いチームが先攻か後攻の選択権が与えられる。順位決定に活用する際は、当該チームごとに全9試合分の数値を用意。その上で最も悪い数値2つを除外した平均が小さいチームが、準決勝に進める。

 最終的なDSCの数値は英国=35・27センチ、日本=36・00センチ、カナダ=45・44センチ。進出した日本と、敗退したカナダ。10日の初戦から8日間、積み重ねてきた9・44センチの差が、命運を分けた。

 

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