京都ＭＦ川崎颯太、ＦＷ江坂らタレント擁する浦和戦に向け闘志「ピッチに入ったら対等」

　京都ＭＦ川崎颯太（２０）が１６日、クラブとして１２年ぶりのＪ１開幕戦となる浦和戦（１９日・サンガＳ）に向けて取材に応じた。昨季はＪ２で４１試合に出場し、昇格に大きく貢献したＭＦは「純粋に楽しみなのが一番。チームは魅力的で、アグレッシブなサッカーができるように準備してきた。それをようやく皆さんに見せられる日が来るのは楽しみです」と語った。

　浦和は１２日の富士フィルム杯で川崎に勝利し、その試合で２得点を奪ったＦＷ江坂など豊富なタレントも擁する。川崎は中盤で江坂とマッチアップする可能性もあるが「江坂選手は日本代表にも選出されていますし、みなさんの中では若い僕が日本代表にチャレンジしていくと思われているかもしれないですけど、ピッチに入ったら対等だと思っているので。ひとりの選手として、ひとりの選手を抑えにいくだけ」ときっぱり。伸び盛りの２０歳は、自身初となるＪ１の舞台で躍動するのを心待ちにしている様子だった。