日本は英国に敗れる「勝負どころでのショットの差が出た」…両角友佑氏が解説

スポーツ報知
英国戦でストーンを投じる藤沢五月(ロイター)

 北京五輪のカーリング女子は15日、1次リーグが行われ、前回銅メダルで世界ランキング7位の日本代表ロコ・ソラーレは4―10で世界8位の英国に敗れ、通算4勝3敗となった。18年平昌五輪男子日本代表の両角友佑氏が、勝敗のポイントを解説した。

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 勝負どころでのショットの差が勝敗を分けました。1エンド(E)、日本は第1、3の石を持っていましたが、英国のスキップ・ミュアヘッド選手が1投目で、その石をはじき出しながら、自らが第1、2の石を奪い、3点につなげた。さらに2Eも、藤沢選手の1投目が短くなったのに乗じて、ミュアヘッド選手は、日本の石にピタリと寄せて、1点しか与えませんでした。この2Eで流れを作られてしまった。

 第6Eの最後の藤沢選手のショットで2点を取りにいった場面では、スイーパーがブラシをあげたわずかな隙に、ごみが石の下に入ってしまい、止まってしまう不運もありました。第4Eの相手のミスで、ロコがペースをつかみかけていたのですが、ここで取り戻されてしまった。

 ただ、点差ほど、日本代表の状態は悪くない。次の米国戦は、この日と同じで、勝負どころでチャンスをものにできるかが、大事になります。どうしても外せない一投を決め切ることが、勝利につながります。(18年平昌五輪男子日本代表、TM軽井沢所属)

 ◇両角 友佑(もろずみ・ゆうすけ) 1985年1月16日、長野・軽井沢町出身。37歳。金沢大卒。日本代表スキップとして2018年平昌五輪に出場し、8位。日本選手権優勝8度。19年5月、TM軽井沢発足を発表。

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