銅メダルの森重航はアウトスタートの強み生かし、落ち着いて相手を追えた…大菅小百合さんが解説

スポーツ報知
森重航の滑り(ロイター)

◆北京五輪 ▽スピードスケート(12日・国家スピードスケート館)

 男子500メートルで、森重航(専大)が銅メダルを獲得。06年トリノ五輪500メートル8位入賞の大菅小百合さんが森重の滑りを解説した。

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 森重選手は今季の勢いそのままに、素晴らしいレースでした。アウトスタートの強みを生かしました。最初の100メートルはいつもくらいのスピードで入ったあと、バックストレートでの伸びが60キロ以上あって、しっかりスピードに乗れていました。落ち着いて相手をしっかりと追える展開にできたのが好タイムにつながりました。

 競技が始まるのが遅れたり、氷の補修が途中で入ったり、スタートがやり直しになったりとハプニング続きでしたが、初出場とは思えないメンタリティーで冷静に臨めたのは、すごいです。技術的にも長い手足を生かした柔らかいスケーティング。無駄のない素直なフォームが強さにつながっています。1000メートルも楽しみです。(女子500メートル前日本記録保持者、夏冬五輪3度出場)

 ◇大菅小百合(おおすが・さゆり) 1980年10月27日、北海道・標津町生まれ。41歳。白樺学園高から99年に日本電産サンキョーに入社。五輪は02年ソルトレークシティー大会で初出場。06年トリノ大会は500メートル8位。07年に500メートルで当時の日本記録となる37秒51をマーク。自転車でも04年アテネ五輪に出場。06年に大和ハウス工業へ入社し、11年6月に現役を引退した。

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