◆第57回クイーンC・G3(2月12日、東京・芝1600メートル、良)
3歳牝馬16頭立てで争われ、2番人気のプレサージュリフト(美浦・木村哲也厩舎、父ハービンジャー)が戸崎圭太騎手を背に、ゴール前で外から差し切り勝ち。デビュー2連勝での重賞初制覇を飾った。戸崎騎手はJRA通算1200勝を達成した。勝ち時計は、1分34秒1。
1番人気のスターズオンアース(横山武史騎手)が首差の2着、3番人気のベルクレスタ(松山弘平騎手)が3/4馬身差の3着に続いた。
坂井騎手(ラリュエル=4着)「イレ込みも許容範囲でした。いいところで運べましたが直線でさばくのに時間がかかった。そこがスムーズだったら…」
ルメール騎手(ロムネヤ=7着)「精一杯走ってくれた。最後まで走ってくれたけどパワーが足りなかった」
石川騎手(モカフラワー=8着)「まともに勝負に行って2番手から競馬をしました。距離はもう少しあってもいいですね」
石橋騎手(アオイモエ=9着)「馬体重は変わらなかった(マイナス4キロ)けど中身が良くなっていた。外から行かれたことで少し力んだけどその後は落ち着いて走っていました。ゴーサインにもしっかりと反応して切れる脚をつかってくれた」
江田照騎手(ハピネスアゲン=10着)「まだ芯の力がついていない感じ」
岩田望騎手(ショショローザ=11着)「3コーナーと直線の不利が痛かった」
池添騎手(スタティスティクス=12着)「外枠だったけどスタートも出て道中は悪くなかった。直線はじりじり伸びていたけど勝ち馬にかわされてしまった」
野中騎手(スマイルアップ=13着)「マイペースで自分の形で競馬しましたが1600メートルは少し長い。1400ぐらいがベストかも」
大野騎手(コントディヴェール=14着)「もう少し内に入り込めれば良かった」
田辺騎手(アメリカンスター=15着)「ゲートでイライラして左に逃げる感じで出た。左回りに戸惑っている感じでした」
菅原明騎手(ショウナンアメリア=16着)「内でじっとできてロスなく回ってこられた。少しずつ力をつけてくれれば」