女王へのステップ(美浦)

スポーツ報知

 こんにちは、坂本です。今日は雪に見舞われた美浦からでございます。

 今回の関東地方への雪予報は、木曜日から降るようなものでしたが、それを見越して対策を練っていた方も多かったのではないでしょうか。水曜夜に美浦のスーパーに買い物に行くと、それは見事に総菜、弁当類などが売り切れておりました。おそらく翌日の分も買っておこうと考えた方が多いためでしょうね。そこから近くの某牛丼チェーン店でテイクアウトできたため、食いっぱぐれることは避けられましたが、このご時世、一定期間分の食事や薬を「非常時」に備えておくことも推奨されている向きもあります。自宅や出張先で、レトルト食品やカップ麺などをあらかじめ用意しておくことも必要だなと、雪によって気づかされた次第でありました。

 それでは本題へいきましょう。雪のなかで最終調整を行ったクイーンCの話から。前走のフェアリーSで惜しくも2着だった【スターズオンアース(牝、父ドゥラメンテ)】は、仕上がりの良さを感じさせます。初コンビとなる横山武騎手が、今週の最終追い切りに騎乗しましたが、Wコースで抜群の反応の良さを見せて先着しましたね。鞍上を直撃すると、「乗るのを楽しみにしていましたが、すごくいい馬でした。女の子の割には、ダイナミックなフォームをしていて、右にもたれるところは若干あったが、左回りなら矯正は可能で問題ないと思います。まともに能力を発揮できれば、いい勝負ができると思います」と、楽しみな気持ちが伝わってきました。

 叔母にオークス馬ソウルスターリングを持つ良血馬で、デビュー前から高柳瑞調教師が素質を見込んでいただけあります。同じく人気を集めそうな木村厩舎の【プレサージュリフト(牝、父ハービンジャー、母シュプリームギフト)】とともに、走りっぷりが楽しみです。相沢厩舎の【モカフラワー(牝、父スクリーンヒーロー)】は、金曜日に坂路を軽快に駆け上がって、こちらも状態の良さが目を引きました。石川騎手に聞くと、「変わらず状態はいい。新馬戦くらい走ってくれればと思いますし、上位の馬と差はないと思うし、逆転があってもいい」と頼もしい言葉。馬場は「多少渋っても大丈夫」とのことで、赤松賞4着からの巻き返しがあっていいと思います。

 土曜日は晴れて馬場状態は回復しそうですが、【アオイモエ(牝、父ディープインパクト、母ハーエミネンシー)】は、軽い良馬場を希望しています。中舘調教師は「追い切り後も感じはいいですよ。切れ味で勝負するタイプですから、良馬場でできれば」と話しており、やはり当日の馬場状態や傾向は要チェックですね。そして毎度注目している【ウインエクレール(牝、父ディープインパクト)】も、余裕を残した仕上げだった新馬戦から上積みは大きそうです。金曜日の最終調整は、Wコースをダクで約1周した後、キャンターで約1周という内容で、畠山調教師は「重たい馬場でゆっくり走らせたが、ペースのコントロールが利いて、使ってからも気持ちが入りすぎるところはない。飼い葉を食べているし、体も増えて出せると思う。デビュー戦の時より筋肉がついて、十分に乗り込めたぶん、上積みはある」と手応えを口にしていました。本番を見据えて賞金を加算したいのは、どの馬も一緒でしょうが、熱い戦いが期待できそうです。

 続いてPOG情報にいきますが、小島厩舎の【オニャンコポン(牡、父エイシンフラッシュ)】は、正式に皐月賞(4月17日、中山)に直行することになりました。小島調教師に聞くと、「余裕を持って1か月半くらい前に(美浦トレセンへ)戻すのがいいのかな。G1の前だし、びっしりやっていきたいですから。中山も東京も勝っているので、皐月賞、日本ダービーと直行、直行になると思います。夢がありますよね」と、16年のロードクエスト(11着)以来、トレーナー自身2度目となる晴れ舞台を見据えていました。

 ちょっとPOG情報が少なくて申し訳ありませんが、そのぶん明日に回しますので、今日のところはこのへんで。

競馬

個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真 法人向け紙面・写真使用申請 報知新聞150周年
×