鍵山優真 進化のカギは「技術的要素」…無良崇人さんが期待

男子フリー、銀メダルを獲得した鍵山優真(カメラ・矢口 亨)
男子フリー、銀メダルを獲得した鍵山優真(カメラ・矢口 亨)

◆北京五輪 ▽フィギュアスケート(10日・首都体育館)

 フィギュアスケート男子フリーで鍵山優真(18)=オリエンタルバイオ・星槎=が201・93点をマーク。SPとの合計310・05点で銀メダルを獲得した。プロフィギュアスケーターの無良崇人さんは、今後の鍵山について「技術的な要素」が成長すれば、更に進化できると期待した。

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 鍵山選手は4回転ループこそ手をつくミスが出ましたが、6日の団体フリーから中1日で、男子シングルのSP、フリーと、3つの演技すべてで安定感の高さを見せ続けてくれました。

 ジャッジからも高い評価を受けたのは基礎的なスケーティングとジャンプの精度の高さ。20年からシニアに転向して、まだ2シーズンですが、短い期間でも著しい成長で結果を出し続け、五輪でも準備してきたことのすべてを出してくれたと思います。

 今後への期待はさらに大きくなりますが、あえて成長に必要な面があるとすれば技術的な要素だと感じます。平昌からの4年間で、男子は4回転ジャンプを複数跳ぶ選手が一気に増えました。間違いなく今後も進化を続けると思います。鍵山選手もトウループ、サルコー、ループを跳んでいますが、さらにジャンプの種類を増やした上で、現在同様の精度の高さを出せれば、さらに強くなると確信しています。

 ◆無良 崇人(むら・たかひと)1991年2月11日、千葉・松戸市生まれ。元選手だった両親の影響で、3歳からフィギュアスケートを始める。2014年四大陸選手権優勝。GPシリーズは12年フランス杯、14年スケートカナダで優勝。現在はプロスケーターとして活躍。

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