ドラフト2位・森翔平投手(24)=三菱重工West=が10日、フリー打撃に初登板した。会沢、菊池涼、林、同6位・末包(すえかね)=大阪ガス=相手に42球を投げ安打性の当たりは7だった。最速は144キロをマークした。初めて打者に投げ「力んでしまったがしっかり投げられた」と振り返った。
登板後の昼食の時に会沢に自ら声をかけ「どうですか?」とアドバイスを求めた。左腕は右打者の外角、左打者の内角への投げ分けが悪かったと反省。会沢からも「そこをしっかり投げられるように」と修正点も指摘された。また、「球的には良い球が来ている。まだまだこれから。しっかり頑張れ」と激励の言葉をもらった。
今後は実戦登板も予定さえれている。「変化球も入ってくるので、バッターを見ながらどういうボールを待っているかとか考えて観察しながら投げていきたい。1球1球意図を持って投げていきたい」と意気込んだ。