北京五輪の現地取材班の記者日記では、スポーツ報知記者の見た、聞いた、感じた!を届けます。
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中国のボランティアスタッフの“おもてなし”を、さまざまなところで垣間見ることができる。9日、雪山の取材で河北省・張家口のメディアセンターに行った。部屋に入ると、目に飛び込んできたのはホワイトボード一面に描かれたアート。3人の女子大学生スタッフが、水性ペンで描いていた。うまい! 思わずスマホを向けると、「どうぞ!」と笑顔で迎えてくれた。「新年快楽」は、中国語で「明けましておめでとう」の意味。2月1日から2週間は、旧正月の「春節」だ。何を食べるの?と聞いたら「Dumpling!」とシンクロ。中国の肉団子は、本当においしいです。(翔)