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JRA騎手免許試験合格の小牧加矢太さん「最後までドキドキしました」 障害馬術出身で障害専門騎手に

 JRAの小牧太騎手=栗東・フリー=の長男で、馬術競技の障害馬術で活躍した小牧加矢太(かやた)さんが8日、令和4年度新規騎手免許試験に合格した。騎手免許の種類は障害で、障害専門の騎手として3月にデビューする。

 家族そろって自宅で吉報を待っていたと言い、「最後までドキドキしました。試験は悔いなくできましたし、やってきたことを信じていましたが、さすがにホッとしました」と、ひと安心の様子。

 JRA騎手の道を目指したが、身長が伸び、減量が難しくなったことで馬術競技の選手へ。ジュニア時代から全日本レベルの大会で活躍し、20年秋の全日本障害飛越選手権では減点ゼロで優勝するなど、日本の馬術界で存在感を示してきた。

 競馬学校組を除き、地方や海外の騎手免許を取得した経験がない者のJRA騎手試験の新規試験は、平地競走では49キロ以下が合格基準だが、障害競走の免許試験のみを受験する場合は、55キロ以下であればルール上は問題なかった。

 加矢太さんは「幼少期から憧れの職業。こんな形で受験できるとは思いませんでした。(オジュウチョウサンも調整先として滞在したことのある)北総乗馬クラブ(千葉県)でJRAの現役障害馬の調教もしてきました」と、馬術の技術には自信を持つ。

 今後のスケジュールは未定だが、まずは栗東トレセンでの調教をはじめ、新たな挑戦が始まる。「やってみないと分かりませんが、それほどギャップは感じていません。馬術の経験を調教でも生かして、イレギュラーな経歴の僕にしかできないことをやりたい。馬術をやっている人たちの刺激になれば」と、結果を出して、後進に道をつくる覚悟だ。

 父の小牧太騎手は「ホッとした。大丈夫だと思っていたけど、結果を聞かないことにはね。まさかこういう形で、JRAの騎手になれるとは思ってもみなかった。これからが大変だけど、ケガなく無事に。障害ジョッキーのイメージを変えてほしいね」とエールを送った。

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