元ホンダFCの原田開さん「充実したサッカー人生でした」

スポーツ報知
ヘルメット姿であいさつする原田さん

 昨季限りでJFLのホンダFCを退団したMF原田開(32)が「プロも大学も経験した。山あり谷ありでしたが、最終的には充実したサッカー人生でした」と振り返った。

 身長159センチと小柄ながら、ジュビロSS掛川時代から点取り屋として活躍。磐田ユースでは年代別の日本代表に選ばれた。同期にMF山本康裕(磐田)やFW押谷祐樹(藤枝)がおり、高3夏の日本クラブユース選手権で準優勝を飾った。

 だがトップ昇格できず、J2湘南入り。契約満了後は順大に進み、卒業後の14年にホンダへ。プレースキッカーを任され、JFL4連覇(16―19年)に貢献。元気いっぱいのプレーと明るい笑顔でスタンドを盛り上げた。「途中出場することも多かったので、雰囲気を変える存在になることを意識していました」。

 思い出に残っている試合に19年の天皇杯を挙げる。札幌や徳島、浦和のJリーグ勢を連破して注目されたが、準々決勝で鹿島に0―1。「チームに一番脂が乗っていた時期。勝てたと思う。悔しい気持ちでいっぱいでした」。

 今後は社業に専念する。2日に社内で行われた引退セレモニーでは「見に来てくれた人たちに感動や勇気を与えてほしい」と後輩にエール。ユニホームからヘルメット姿に素早く着替えてあいさつするなど、チームを盛り上げることを最後まで忘れなかった。(里見 祐司)

 ◆原田 開(はらだ・かい)1990年2月2日、菊川市生まれ。32歳。磐田ユースから湘南―順大を経て2014年にホンダ入り。159センチ、59キロ。8年間でJFL通算139試合出場で33得点。既婚。

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