日本チームは「相乗効果」で初のメダルを手にした 個人戦にも好影響…無良崇人さんが解説

銅メダル獲得を喜ぶ日本チーム(ロイター)
銅メダル獲得を喜ぶ日本チーム(ロイター)

 北京五輪のフィギュアスケート団体戦で、日本が銅メダルを獲得した。2015年世界国別対抗戦などで団体戦を経験している無良崇人さんは、日本チームの「相乗効果」でメダルを手にできたと選手をたたえた。さらに8日から始まる男子シングルを展望した。

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 日本チームは、全員が持てるパフォーマンスを出し切ってつかみ取った銅メダルだったと思います。すべての演技で大きなミスもなく、チーム戦特有の互いに刺激しあった相乗効果が出た結果でした。

 私も団体戦の経験(15年世界国別対抗戦など)がありますが、リンクサイドに仲間が座っていると、苦しい時に仲間の応援で背中を押してもらえる雰囲気を感じました。一方、1回のミスで順位が大きく変わるため、個人戦とは違うプレッシャーもありました。今回は宇野選手から、全員が自分たちの演技をやりきったことで、個人戦にも好影響をもたらすと思います。

 8日からは男子が始まります。団体戦に出場した宇野選手、鍵山選手、そして羽生選手の日本勢と、チェン選手の4人の中で、どの選手がどの色のメダルを取るかに注目が集まります。羽生選手も3連覇や4回転アクセルへの挑戦など、見ている側にとっても興味は尽きません。どの選手も最大限のパフォーマンスで、刺激し合える内容になることを期待しています。(14年四大陸選手権優勝)

 ◆無良 崇人(むら・たかひと)1991年2月11日、千葉・松戸市生まれ。30歳。元選手だった両親の影響で、3歳からフィギュアスケートを始める。2014年四大陸選手権優勝。GPシリーズは12年フランス杯、14年スケートカナダで優勝。現在はプロスケーターとして活躍。

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