◆北京冬季五輪 ▽ジャンプ混合団体決勝(7日・張家口スキージャンプセンター)
スキージャンプの混合団体で日本の1番手・高梨沙羅は1回目に103メートルを飛んだが、スーツの規定違反で失格となった。5日の個人ノーマルヒルは4位でメダルにわずかに届かなかった高梨にとって、今大会最後の種目だった。
取材対応ゾーンに現れた高梨は号泣し、スタッフに肩を抱えられながら引き上げた。
混合団体は北京五輪から採用された新種目。男女2人ずつが出場し、女子、男子、女子、男子の順番で行う。
日本は2番手佐藤幸椰、3番手伊藤有希で、アンカーは6日のノーマルヒル個人で金メダルを獲得した小林陵侑が務める。