現役復帰のマラソン大迫傑氏「本気でやります」、青学大の原晋監督に覚悟を明かす

大迫傑氏
大迫傑氏

 東京五輪男子マラソンで6位入賞を果たし、現役を引退した大迫傑氏(30)が7日、自身のウェブマガジンで競技復帰する考えを表明した。「また走ろうかなって」とのタイトルで動画とコメントを投稿。「今はただ、またレースを走ってみたいと思ってる。もっとシンプルに。もっと真っ直ぐって」とつづり「走り終えたけど、また走りはじめたいなって。また始めたっていい。何度だって。何度でも」と心情を明かした。

 大迫氏は6日に行われた別府大分毎日マラソンで移動中継車に乗り、親交が深い鎧坂哲哉(旭化成)らの走りを解説。同じレースをセンターで解説していた青学大の原晋監督は、大迫氏から現役復帰の意向を聞いていたことを明かした。

 原監督によると、放送終了後、大分から福岡に向かう特急ソニックで偶然、同じ車両になったという。

 「大迫君の方から『復帰します。明日(7日)、発表します』と話してきました。『本気で走るの?』と聞いたら『本気でやります』と。『勢いのある若い選手がどんどん出ているから、大迫君といえどもウカウカできないと思うよ』と言ったら『おっしゃる通りです』ときっぱり答えた」

 原監督は大迫氏とのやりとりの一部を明かした上で「大迫君の覚悟を感じました」と感心した様子で話した。今後、大迫氏の復帰プラン、目標などが注目される。

 マラソン前日本記録(2時間5分29秒)の大迫氏は、昨年8月8日に行われた東京五輪男子マラソン直前の同7月29日に、そのレースを最後に現役を引退することを表明。「ラストレース」で6位入賞を果たし、現役を引退した。その後、小中学生向けのプロジェクトを始動させて挑戦することの大事さを伝える活動などに取り組んでいる。

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