【楽天】早川隆久投手、和田流フォームで進化…担当記者が見た

楽天・早川はブルペンで127球の熱投を見せた
楽天・早川はブルペンで127球の熱投を見せた

 楽天・早川隆久投手(23)が今季の規定投球回到達に向け“和田流フォーム”の習得に励んでいる。オフに自主トレで師事した早大の先輩にあたるソフトバンク・和田毅投手(40)を参考にしたフォーム改造に着手。昨年以上にハイペースで投げ込みができている背景を、担当の長井毅記者が「見た」。

 おかしい。早川の投げ込みが終わらない。キャンプ第2クール初日となった6日にブルペン入りした左腕は、自己最多127球の熱投を終え大粒の汗を拭った。昨年はキャンプを通した投げ込みは500球程だったが、一転して今年は既に400球に迫っている。今オフに弟子入りした和田の「ブレがなくて一定のフォーム」を理想に掲げ、「腕の振りとかではなく、体幹だけを意識したフォーム」を固めている最中だという。

 昨年は初日のブルペンを37球で終えた。シーズンを通してローテを守るために蓄積疲労を考えて意図的に球数を抑える“省エネキャンプ”だったが、「シーズンで投げていて、キャンプで投げてこないとしんどいなとすごく痛感できた。その反省を生かして投げ込まないといけない」と実感。1日100球以上の投げ込みにつながっている。

 昨年までとは違い、体幹の使い方だけに重きを置いて投げることで疲労度は格段に減った。「去年は100球を超えると肩がパンパンに張ってくる感じがあったけど、今年はあまり疲労感もない」。明らかな「変化」があるからこそ投げ込める。「ローテを守ることは最低ラインにしながらも規定投球回を目指していく上でよりイニングを投げていきたい」と決意を口にした早川。着々と2年目の進化を見せている。

(東北支局・楽天担当)

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