KENTA、同じく欠場中の飯伏幸太の書き込みに反応「そんな事より皆待ってるわよ。飯伏早くしろ」

スポーツ報知
KENTA

 1月5日の新日本プロレス東京ドーム大会の棚橋弘至とのIWGP USヘビー級戦で5メートルの巨大ラダー(脚立)から落下。全治未定の大ケガを負い、入院中のKENTAが6日までに自身のツイッターを更新。同じく長期欠場中の飯伏幸太に独特のエールを送った。

 「杖(つえ)ちゃん」と名付けた2本の松葉杖同士のいさかいを書き込んだ自身のツイートにフォロワーである飯伏が「揉めない負けない諦めない!」と自らの試合後の決めゼリフ「逃げない、負けない、あきらめない」をもじった書き込みをすると、KENTAは即座に反応。

 「母さん昔から、自分の決め台詞を自分でイジるのだけはやっちゃいけないって教えたはずよ。いい加減にしなさい」と叱咤(しった)。さらに「飯伏早くしろ」のハッシュタグをつけ、「そんな事より皆待ってるわよ」と復帰を待ち望むファンに代わり語りかけた。

 KENTAは2日にも自身の入院生活について、飯伏が「あれ!?どうしました?」と、まるで大ケガの経緯を知らないかのような書き込みをすると、「飯伏まだか」のハッシュタグをつけ、「あなたは出てこなくていいの。それより皆待ちくたびれてるわよ」と、「ゴールデン☆スター」の早期リング復帰を促していた。

 KENTAはUSヘビー王座初防衛を目指した1・5の棚橋戦でのノーDQマッチで竹刀、ドラム缶、パイプいすでの殴打あり、ラダーからの大技ありの大乱戦を展開。最後に巨大ラダーから長机に寝かせた棚橋に5メートルの高さからのフットスタンプを仕掛けようとした際、ラダーを激しく揺らした棚橋に落下させられ、ドラム缶に顔面を強打。大流血した上、逆に5メートルの高さからのハイフライフローをきめられ、王座から陥落した。

 病院での検査の結果、鼻骨骨折、左股関節後方脱臼骨折、背部裂傷、左環指腱性槌指との診断が下り、全治は未定とされている。

 一方の飯伏も昨年10月の「G1クライマックス31」優勝決定戦でオカダ・カズチカにコーナートップからの大技・フェニックス・スプラッシュを仕掛けたもののかわされ、肩と顔面をリングに強打。右肩関節前方脱臼骨折及び関節唇損と診断されて以来、欠場を続けている。

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