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宇野昌磨「試合の次の日、バンバン動けるほど若くない」と言いつつ、朝から4回転4種成功

練習する宇野昌磨(カメラ・矢口 亨)
練習する宇野昌磨(カメラ・矢口 亨)

 北京五輪のフィギュアスケート男子で2大会連続出場の宇野昌磨(トヨタ自動車)が5日、本番リンクで練習を行った。

 曲かけはフリー「ボレロ」で、冒頭に4回転ループを降り、続けて挑んだ4回転サルコーは2回転になった。その後は、4回転―3回転の連続トウループなども着氷した。

 宇野は4日に団体戦の男子ショートプログラム(SP)に出場。日本勢1番手で登場し、105・46点の自己ベストをマークし、2位だった。5日は、午前9時30分から練習し「試合の次の日、バンバン動けるほど若くない」と言いつつも、4回転のフリップ、ループ、サルコー、トウループの4種類を次々成功してみせた。異例の午前試合には「慣れてきた」と話し、新型コロナの検査で陽性反応となり、合流が遅れているステファン・ランビエルコーチについては「大丈夫そうなんですけど、こっちに来て陰性だったら(個人戦に)間に合う」と語った。

 個人戦は8日に男子SP、10日に男子フリーが行われる。

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