【楽天】4年目左腕・鈴木翔天、1軍定着へ新球に挑戦中「球種はまだ秘密です」

楽天・鈴木翔は石井監督が見守るなかブルペンで熱い投球を披露した
楽天・鈴木翔は石井監督が見守るなかブルペンで熱い投球を披露した

 楽天・鈴木翔天(そら)投手(25)が4日、今季の1軍定着への決意を示した。昨季は5試合(4回1/3)で0勝0敗、防御率0・00と成長の兆しを見せた。「たった5試合ですけど、1点も取られなかったのはよかった。逆にそれだけしか投げられなかったので今年はもっと投げたい」と気合をみなぎらせた。

 この日のブルペンでは直球を中心にカーブ、スライダーも含めて137球の熱投。後ろから見守った石井監督は「翔天は結構球が強い。プラスで指がかかった時の変化球は空振りが奪える。そのあたりに期待しています。あとは僕に似て“ゆとり体質”なんです。でも『今年は定着してやるぞ』という意気込みがちょっと見えるんですよ」とマイペースな性格の左腕を独特の表現で評価した。

 鈴木翔も期待に応えるべく、生き残りをかけ新球習得に挑戦中。「球種はまだ秘密です」とけむに巻いたが、6日からの第2クールで指揮官が求める「ピンチを脱出できるボール」を磨いていく。「大事な場面で結果を出す投手は自分の有利なカウントがつくれるし、2ボールからでも変化球でストライクが取れる。今の自分はまだそれができない」と制球力向上もキャンプ中の宿題として取り組む。

 首脳陣は先発、救援と両方の起用プランを思い描く。3年ぶりに延長12回制となる今季はロングリリーフを含め投手陣の枚数確保が懸案事項となる。登板増を狙う伸び盛りの25歳。4年目で開花なるか。

(長井 毅)

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