宇野昌磨の連続ジャンプ「高さも着氷のタイミングもほぼ完璧」…無良崇人さんが絶賛

フィギュアスケート団体戦の男子SPで演技する宇野昌磨(カメラ・矢口 亨)
フィギュアスケート団体戦の男子SPで演技する宇野昌磨(カメラ・矢口 亨)

 北京冬季五輪のフィギュアスケートが4日、団体戦で開幕した。男子ショートプログラム(SP)で105・46点と自己ベストを更新した宇野昌磨(トヨタ自動車)の滑りについて、プロスケーターの無良崇人さんが評論。4回転―3回転のコンビネーションジャンプの成功に、8日から始まる個人戦の活躍も期待した。

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 宇野選手は課題だった4回転―3回転のコンビネーションをしっかり決めてくれました。今季は4回転を決めても着氷で回転がギリギリになったり、逆に回りすぎたりしたため、次のジャンプが2回転になるなどの影響が出ていましたが、きょうに関しては高さも着氷のタイミングもほぼ完璧。安定感のあるコンビネーションにつなげられていたと思います。

 団体戦でしっかり決められたことは、今後の個人戦にも大きなプラスになります。コンビネーション以外の演技に関してもほぼ完璧に近かった。もう少しスピード感があってもいい部分はありましたが、今回と同じものを演じた方が結果につながるとも感じました。

 宇野選手を上回ったチェン選手は難度の高い4回転ジャンプもしっかり決めてくるところはさすがという印象です。平昌五輪のSPで失敗したイメージは、この演技を見る限りはなく、今回の演技でさらに自信を持って個人戦に臨んでくると思います。(14年四大陸選手権優勝)

 ◆無良 崇人(むら・たかひと)1991年2月11日、千葉・松戸市生まれ。30歳。元選手だった両親の影響で、3歳からフィギュアスケートを始める。2014年四大陸選手権優勝。GPシリーズは12年フランス杯、14年スケートカナダで優勝。現在はプロスケーターとして活躍。

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