アイスホッケー女子にソフトボール上野由岐子から金言「一人ひとりがチームのために何ができるか考えて」

スポーツ報知
笑顔でミーティングをするアイスホッケー女子日本代表の選手たち(カメラ・矢口 亨)

 アイスホッケー女子代表は3日、日本勢の先陣を切り、1次リーグ(L)初戦に臨む。2日は本番会場の五裸松体育センターで約1時間、最終調整し、シュート練習や実戦を想定した動きを確認した。対戦国のスウェーデンは、14年ソチ、18年平昌両五輪でも開幕カードでぶつかり、敗れている因縁の相手。「3度目の正直」で白星を挙げて勢いに乗り、初の1次L突破を目指す。主将の大沢ちほ(29)は「初戦を勝ち切ってリズムをつくりたい。日本選手団全体にもいい流れをつくれるように頑張りたい」と決意をにじませた。

 先月24日には、昨夏の東京五輪で金メダルを獲得したソフトボール女子のエース・上野由岐子(39)から“オンライン授業”を受けた。大沢は「『一人ひとりがチームのために何ができるか考えて戦うのが大事』と言っていて、すごくいい刺激になった」と感謝。DF床亜矢可(27)も「全てが金言」とパワーをもらったという。金メダリストのエールを胸に、勝利をつかみにいく。(小林 玲花)

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