役所広司「芝居が上手だと思ったこと一度もない」…3度目のキネマ旬報ベスト・テン主演男優賞

スポーツ報知
主演男優賞を受賞した役所広司

 「第95回 キネマ旬報ベスト・テン表彰式」が2日、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールで行われ、俳優の役所広司が主演男優賞を受賞した。

 同賞の受賞は、1996、97年の2年連続受賞以来、3度目。黄金のトロフィーを手に「すばらしいスタッフやキャスト、監督が導いてくれたと思います」と受賞の喜びを語った。

 受賞対象作となった主演映画「すばらしき世界」(西川美和監督)では、刑務所から出所して人生をやり直そうと奮闘する元殺人犯を演じ切った。

 これまで国内外の数々の賞を受賞してきた役所だが、「長いことこの仕事をやっていますけれども、四苦八苦してなかなか楽しいと思う経験が少ない。自分は芝居上手だなと思ったことは一度もないんです」と明かし、「だけど、こうやってすばらしい賞をいただいて、まだもうちょっと頑張りたい」と決意を新たにした。

 壇上には、西川美和監督が花束を持って祝福に駆けつけた。監督は「役所さんに憧れてきたので、ご飯がのどを通らないほどとても緊張した」と撮影を振り返り、「もちろん演技は素晴らしいですが、相手を食うようなお芝居ではなく、若い俳優たちのすごくいいところが引き出されていくなと感じました」と感謝していた。

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