辻元清美氏、参院選比例代表での出馬を涙で表明「厚かましいんちゃうかと思ったが…」

出馬表明し、涙を拭う辻元清美元衆院議員
出馬表明し、涙を拭う辻元清美元衆院議員

 昨年10月の衆院選で落選した辻元清美元衆院議員が31日、大阪・高槻市内で報告会を開き、7月に予定されている参院選に比例代表で出馬する意向を表明した。選挙区からの立候補ではないが、地元民から「あんた、へこたれたらアカンで」とエールを送られたと振り返ると、涙をこぼす場面もあった。

 辻元氏は「随分悩みましたが、小さな声をしっかり受け止めて、もう一度、国会に大きな声で届ける役割をさせてもらいたい」と「再スタートへの決意」を表明。参院選出馬に以下の4つの理由を挙げた。

 (1)国会と人々の暮らしがかけ離れている 「永田町を離れて今まで以上に痛感した。黙ってられへん」

 (2)参院選は今後の日本の分かれ道 「自民・公明・維新が多数を取ってしまうと、一定の方向に偏った日本になりかねない」

 (3)強い野党を作りたい 「仲間が今、苦戦している。リベラルの力をもっと強くしたい」

 (4)女性議員を増やしたい 「衆院選で10%を切ってしまった。一刻も早い選挙で女性議員を増やし、仲間を作りたい」

 衆院選落選で「自分におごりもあった。厳しい審判を受けて『原点に帰れ』と言われてると思った」と辻元氏。支援者らからも「早く国会に戻った方がいい」と声が届けられ、「1回落ちたやないか、厚かましいんちゃうかと思ったんですが、私やっぱり黙ってられへん」と決断したという。事務所は大阪のままにするが「大阪から全国行脚をスタートさせる。全国の皆さんの御用聞きのつもりで行きたい。今やらないで、いつやるねんという思い」と語った。

 集会後は、公認申請届を提出するために東京へ。「あとは党本部の判断に任せる」といい、当選した場合、衆院選への鞍替えなどについては「そこまで考える余裕はない」とした。

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