阿部寛主演のＴＢＳ日曜劇場「ＤＣＵ」第３話視聴率１５・２％　３話連続１５％超好調

　俳優・阿部寛が主演するＴＢＳ系日曜劇場「ＤＣＵ」（日曜・午後９時）の第３話が３０日に放送され、世帯平均視聴率が１５・２％を記録したことが３１日分かった。

　初回は１６・８％で好発進。第２話は１５・２％。今回も横ばいの数字で、個人全体視聴率は９・４％だった。

　水中の事件・事故の捜査に特化した架空の組織「潜水特殊捜査隊（ＤＣＵ）」の活躍を描くドラマ。海上保安庁に新設されたＤＣＵが水中の事件や事故の真相に迫るウォーター・ミステリーで、阿部がＤＣＵの新名隊長を演じる。

　ＤＣＵのメンバーには横浜流星、中村アン、高橋光臣、岡崎体育ら。サイバー班職員役に趣里、科学捜査班長役に市川実日子。ＤＣＵと対立する警視庁公安一課の刑事を山崎育三郎、ＤＣＵを自身の出世に利用しようと画策する海上保安庁次長役を落語家・春風亭昇太が演じるなど豪華キャストがそろう。

　第３話は中村演じる隆子のミスにより、ロドリゴ・サンチェス（フェルナンデス直行）が被害者のスマホを盗んで失踪。サンチェスを逃がしたことで新名（阿部）は厳しく追及される。自分の犯したミスを取り戻したい隆子は命令に背き、捜査に乗り出すが…という展開だった。（数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ）