横浜FM、新型コロナによる自主規制明け全体練習再開 新加入FW西村拓真「日々の練習を全力で」

FW西村拓真
FW西村拓真

 5選手に新型コロナウイルス陽性が確認され、宮崎キャンプでの全体練習を一時停止していた横浜FMは29日、全体での2部練習を再開した。また、今季仙台から加入したFW西村拓真が30日、オンライン取材に応じ、シーズンへの意気込みを語った。

 17日からキャンプを実施する中、24日までに選手計5人の新型コロナ陽性が確認された。該当選手以外に濃厚接触者及び体調不良の報告はなかったものの、チームは自主規制で23日から5日間は自室でのオンライントレーニングに切り替え。基本的に各日2回、1時間弱筋トレなどで負荷をかけた。28日午後はグループトレーニングとし、29日より全体練習を再開。この日は紅白戦(15分×3本)を行った。

 30日までに予定していた練習試合も中止になるなど、イレギュラーな事態に見舞われたが、チームは一丸となって開幕(2月19日・C大阪戦)へ準備を進めている。西村も加入した当初こそは「強度も高く、最初はめちゃくちゃ驚いた」と短時間でハードなトレーニングをこなすチームに目食らった様子だが、約3週間が経ち、「成長できる感じがする。日々の練習を全力でやれば、能力もコンディションも上がる」と口調や表情は充実ぶりを物語っていた。

 今季初の実戦形式となる紅白戦で攻撃サッカーを体感し、「やっていることは意外とシンプルだけど、シンプルの中に質や強度がある」と率直な印象。コーチからは「ゴール前の役割」についてより細かなアドバイスをもらい、マリノスらしい仲間のポジティブな声かけや何事にも全力で取り組む姿勢に刺激を受けているという。現段階では、センターFWでの起用が濃厚。「いろんなクロスのタイミングや、スピードのある選手が多いので、タイミングの駆け引きを向上していければ。ゴール前に入っていくことにフォーカスしたい」と、ゴールネットを揺らすイメージを膨らませた。

 横浜FMは、昨季J1得点王(23得点)に輝いた日本代表FW前田大然がスコットランド・セルティックに期限付き移籍。得点源としても大きな期待がかかる。当然、西村も求められる役割を承知した上で、今月上旬の新体制会見では「1試合1得点」を目標に公言した。「そんなに甘くはない」と厳しさも覚悟しているが、「いろんなイメージがある中でも、自分の特徴を出していければ。結果(得点)、守備のプレスはどんどんやっていきたい。チームの力となれるように頑張りたい」と言葉に力を込めた。チームを勝利に導く存在となるべく、開幕に向けてギアを上げていく。

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