元豪栄道の武隈親方が断髪式「すっきりしました」…オールバック姿も披露

 大相撲の2020年初場所限りで現役引退した元大関・豪栄道で武隈親方の引退相撲が29日、東京・両国国技館で開催された。整髪後には報道陣の取材に応じ、「(最後の止めばさみを終え)ちょんまげは力士の象徴ですから、無くなるんだなというのと、やっと断髪式できたなというのがありました。すっきりしました」と心境を語った。

 断髪式では、横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)や新大関・御嶽海(出羽海)ら約380人がはさみを入れた。最後は師匠・境川親方(元小結・両国)が左肩をポンっとたたき、止めばさみを入れた。2度の延期を経ての開催。武隈親方は「安心しています。直前になってコロナも増えたりして、できるのかなという声も多数あった。大変な中、来ていただいて、本当にありがたいですね」と感謝した。

 整髪後の会見場にはタキシート姿で登場。オールバックの髪形については「最初は大体こんな感じじゃないですかね。似合っている? ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた。

 現役引退後は境川部屋付きの親方として、後進の指導にあたっていたが、27日の理事会では武隈部屋の新設(2月1付け)が承認。師匠として新たなスタートを切る。「これからは本当に強い力士を育てることが相撲協会への恩返しになる。支えてくれた人への一番の感謝を示せるのはそこ。一人でも多く魅力のある力士を育てたいですね。力士は弱みを見せないで、戦うっていうのがあるべき姿だと思うので、そういう部分は大事にして育成していきたい」と意気込んだ。

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