寺地拳四朗―矢吹正道の世界戦が年間最高試合  3月19日に因縁の再戦…ボクシング年間表彰

スポーツ報知
昨年9月、寺地拳四朗(左)と矢吹正道が激闘を繰り広げたWBC世界ライトフライ級タイトルマッチが年間最高試合となった

 プロボクシングの2021年度年間表彰選手が29日発表され、年間最高試合(世界戦部門)に昨年9月22日に寺地拳四朗(BMB)と矢吹正道(緑)が争ったWBC世界ライトフライ級タイトルマッチが選ばれた。

 王者・寺地が9度目防衛を目指した試合は激しい打ち合いの末、挑戦者の矢吹が10回TKO勝ちを収めた。寺地陣営は試合後、9回に王者が右目上をカットしたのは故意のバッティングによるものではないかという疑義を持ち、弁護士を通じてJBCに質問状を提出するなどの騒動に発展。その後、WBCが両者に対し、異例のダイレクトリマッチを指示し、3月19日に同じ京都市体育館で、王者となった矢吹が挑戦者に寺地を迎えて初防衛戦を行うことになった。

 寺地拳四朗「この度は年間最高試合賞に選んでいただき、ありがとうございます。次は王座を奪還し、勝者として受賞できるよう全力を尽くします。これからもよろしくお願いいたします!」

 矢吹正道「2021年度の年間最高試合賞に選ばれ評価していただき、すごく光栄です。まだまだ社会情勢が不安定ではありますが、今後もさらなる高みを目指して精進して行きたいと思います。今後もよろしくお願いいたします」

 他の受賞は以下の通り。

 【男子】

▽最優秀選手賞 井上尚弥(大橋)=4年連続5度目

▽技能賞 井岡一翔(志成)=3年連続3度目

▽殊勲賞 尾川堅一(帝拳)=初

▽努力・敢闘賞 麻生興一(三迫)=初

▽KO賞 井上尚弥=2年連続5度目

▽新鋭賞 西田凌佑(六島)=初

▽年間最高試合賞(世界戦) WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(9月22日) 寺地拳四朗(BMB)―矢吹正道(緑)

▽年間最高試合賞(世界戦以外) ライト級ノンタイトル12回戦(6月26日) 中谷正義(帝拳)―ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)

 【女子】

▽最優秀選手賞 藤岡奈穂子(竹原慎二&畑山隆則)=4年ぶり6度目

▽年間最高試合賞 WBA女子世界フライ級タイトルマッチ(7月9日) 藤岡奈穂子―スレム・ウルビナ(メキシコ)

【特別賞】

江畑佳代子さん(元WBO女子世界ミニマム級王者)

花形冴美さん(元IBF女子世界アトム級王者)

故・星野敬太郎さん(元WBA世界ミニマム級王者)

故・鈴木太一さん(元日本ボクシング協会協会長)

故・登本康夫(元JBC審判員)さん

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