浦和MF松尾佑介、54歳カズのプロ意識に驚き「学び続ける姿勢がすごい」 今季は背番号11でプレー

スポーツ報知
浦和MF松尾佑介(C)URAWA REDS

 沖縄・金武町でキャンプを行っているJ1浦和のMF松尾佑介が28日、オンライン取材に応じ、新天地で背負う11番への思いを明かした。

 横浜FCから完全移籍で加入し、下部組織時代を過ごした古巣に復帰した。背番号は元日本代表FW田中達也(現J2新潟コーチ)が長年つけた11番をクラブから移籍交渉時に「空けて待っている」と託され、「9番より11番がストライカーのイメージ。新鮮です。ユース時代に11番をずっとつけてやってたけど、公式戦前にいきなり番号が変わったり。つけたくてもつけきれなかったので、今年何ができるか楽しみ」とかみしめた。

 11番といえば、横浜FCでともにプレーした54歳FW三浦知良(現・JFL鈴鹿)の代名詞。31歳上のレジェンドの練習、試合への姿勢を間近で体感し「一番驚いたのは、あれだけのキャリアの方は僕にアドバイスくれるのが今までは当たり前だったけど、逆に、僕に『おまえならこのシーン、どうしてた?』とかアドバイスを聞かれた。まだ学び続ける姿勢がすごいなと思った。1~2年目のペーペーの僕に意見を聞いて自分のものにしようと、まだ伸ばせる部分を探しているのは非常に驚いた」と明かした。

 左サイドを主戦場とするドリブラーの武器はJリーグ屈指のスピード。自身でも「ドリブルスピードは、ビデオで見ると(相手)が全然追いつけないんだと感じる」といい、MF関根貴大からも「初速がすごい速い」と一目置かれている。

 そのドリブルスピードは自身の突破だけでなく、チーム全体にも好影響をもたらす。「速いのもそうだけど、それを“見せ球”にするというか、僕がボールを持つと相手は飛び込めないので、相手が止まるのは大きな強み。僕が抜けなくてもチームとして相手のプレッシャーが1回止まる。時が止まる…じゃないけど、味方がポジションにつく時間が作れる。スピードに乗った状態でボールをコントロールする技術は難しいけど、プロ1~2年でどんどんコントロールできてると思う」と自信をみなぎらせた。

 リカルド・ロドリゲス監督の戦術については「去年も対戦した通りのイメージで、そのままキャンプは進んでる。自分の良さを少しずつ出せている。ゴール前の質を一番出していきたい」。今季の目標に2桁ゴールを掲げる24歳のストライカーが、J1優勝を狙う浦和の攻撃を活性化させる。(星野 浩司)

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