NHK大河「鎌倉殿の13人」 西田敏行の後白河コントにネット大受け! ガッキー演じる八重が鍵握る 第4回みどころ

スポーツ報知
坂東武者の協力をあおぐために頼朝(大泉洋=左)に頭を下げるよう説得する義時(小栗旬)

 俳優の小栗旬が鎌倉幕府の第2代執権・北条義時を演じるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜・午後8時)の第4回「矢のゆくえ」(30日放送)で、ぐずぐずしていた源頼朝(大泉洋)がついに平家打倒へ挙兵する。

 伊豆の豪族・北条家のもとで暮らす頼朝。目下の敵は地元を治める目代の山木兼隆(木原勝利)だ。末端とはいえ相手は平家一門の武将。加えて自身の周囲は小栗からも「ポンコツ」(トークショーでの発言)と評される北条ファミリーだ。案の定、兵集めに四苦八苦。そんな中、八重(新垣結衣)の起こす行動が鍵を握る。

 第3回「挙兵は慎重に」(23日放送)では、義時が才能の片りんを見せ始める。日々、地元農家が納める年貢を数えているのを戦いに応用。山木の屋敷に忍び込み、米の量から相手領地の人口を計算して、敵の兵力を割り出した。勇猛果敢なだけでは人の上に立つことは出来ない。義時の潜在能力が描かれた。

 美女の名演技も健在。頼朝が「わしは戦いをするつもりはない。なぜ分からぬ」とぼやくと、小池栄子演じる北条政子が「それは殿の本心がそこにないゆえにございます」と論破。思わず頼朝も目を丸くする。徐々に恐妻ぶりを発揮する政子。後年「尼将軍」と呼ばれる理由が分かってくる。宮沢りえ演じる、りくの妖艶さに夫の北条時政(坂東彌十郎)がデレデレするのも、毎回おなじみとなってきた。

 一方、ドラマならではの面白い演出もある。寝ている頼朝の枕元に幻のように後白河法皇(西田敏行)が登場。平家の圧政を訴え「助けてくれ。なあ、なあ、なあ」と超能力のように布団を揺らす。まだ本格的に接点がないのに無理やり関わってくる法皇。このエピソードは史実かどうか確かめようもないが、伊豆や鎌倉には頼朝の様々なお告げにまつわる観光スポットも多い。頼朝は夢をよく見るタイプだったのかもしれない。

 名優たちが大まじめに演じるコメディーに、SNSでも笑いの声が相次いだ。「法皇の圧に爆笑でした!」「法皇様コント」「おもしろすぎるw」など大受けするツイートが続出。ツイッターのトレンドでも、後白河法皇を思わせる「白河法皇」が上位にランクインするほどだ。頼朝と法皇が会うのは当分先のこと。今後、しばらくは夢枕コントが続く可能性もある。

 第3回の平均世帯視聴率は16・2%で、前週より1・5ポイントアップ。時間帯でトップの数字だった。本紙調べの週間トップ10では4位にランクイン。トップの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」と1・5ポイント差だ。大健闘だと思う。

(NHK担当・浦本将樹)

※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区

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