【日本ハム】ドラフト7位・ 松浦慶斗、北海道育ちのいじられキャラ「愛される選手になりたい」・・・ルーキー紹介

スポーツ報知
新人合同自主トレで必死に汗を流す日本ハムのドラフト7位・松浦(左)

 愛されキャラだ。大阪桐蔭高でエースナンバーを背負った最速150キロ左腕の松浦慶斗は、持ち前の明るいキャラクターで同期たちと一瞬で打ち解けた。新人合同自主トレのダッシュ中、ただ一人「〇本目~!」と大声を張り上げ、抜群の存在感を発揮。盛り上げ役は、きついランニングでも全体の雰囲気を明るく変える。水野や畔柳、長谷川威ら同期からも「松浦がおもしろい。いじられキャラです」と証言されるほどだ。

 名門校で1年秋からベンチ入りし「将来先発ローテ入りが期待できる」とスカウト陣からも評価された。186センチ、95キロの体でひときわ目を引くのが、高校3年間で鍛え上げた「ビッグヒップ」。すでに115センチあり、ズボンが入らず私服を購入できていないと明かしたこともある。9日から始まった自主トレは土台づくりと位置づけた。焦る気持ちを抑え「キャンプが始まったら投げる量も多くなると思いますし、まずは体を強くしたい」。全体での明るい表情からは一変し、トレーナーと会話をしながらランニングや筋トレ、シャドーピッチングなどで必死に汗を流している。

 今年入団した13人中、唯一の北海道育ち。宮城県・石巻市で生まれ、小学1年時に東日本大震災で被災した。「忘れたことがない」と当時を振り返る。2年時に親の故郷・北海道へ転居し、旭川市で野球を続けた。6年時にファイターズジュニアに選ばれ、中学では世界大会も経験。北の大地で野球エリートの礎をつくった。「愛される選手になりたい。北海道でプレーすることに意味があると思う」と“地元”での活躍を誓った。

 ビッグボスが得意とするパフォーマンスにも前向きだ。寮などで一発芸も披露するドラ7は「負けている時に雰囲気を良くできる選手になりたい」。仲間から愛されるムードメーカーが、次は北海道のファンを笑顔にする。(堀内 啓太)

 ◆松浦 慶斗(まつうら・けいと)2003年7月1日、宮城県生まれ。18歳。門脇小1年時に門小ガッツスポーツ少年団で野球を始める。2年終わりに旭川市に転居し、新富小3年から新富野球少年団に入団。6年時ファイターズジュニアに選出。明星中では旭川大雪ボーイズに所属。大阪桐蔭では1年秋からベンチ入り。2年夏の交流試合と3年春夏の甲子園に出場。186センチ、95キロ。左投左打。血液型A。背番号55。契約金2000万円、年俸520万円(金額は推定)。

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