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初代タイガー&新間寿氏、栃木・真岡市で「暴力団追放活動協力者」として表彰…「今年4月に真岡で大会を開催したい」

感謝状を贈呈された初代タイガー(中央)と新間寿氏(右。左は真岡署の小野署長)
感謝状を贈呈された初代タイガー(中央)と新間寿氏(右。左は真岡署の小野署長)

 ストロングスタイルプロレスを主宰する初代タイガーマスクの佐山聡(64)と新間寿会長(86)が27日、栃木・真岡市を訪れ、暴力団追放活動協力者として感謝状を贈呈された。

 佐山と新間氏は、昨年、佐山から格闘技の指導を受けた真岡署の刑事課に勤務する永島孝良巡査部長から暴力団追放運動の一環で初代タイガーマスクのロゴマークが入ったタオルの作製を依頼され快諾。作製した1000枚は、「初代タイガー」の人気で市民などへの配布がすぐに完了。急きょ、1000枚を追加で作るなど暴力団追放運動に大きく貢献したことから今回、感謝状の贈呈となった。

 真岡市役所では「真岡地区暴力団追放対策協議会」会長を務める真岡市の石坂真一市長から感謝状を贈られ、続いて真岡警察署では、小野秀文署長からも表彰された。

 贈呈式を終えた佐山は感謝状に「小学生のころに警察官になりたかったので警察に協力させていただき、すごくうれしいです」と明かした。新間氏は、戦争中の1944年に栃木県大谷町で集団疎開した経験を明かし「子供のころ、栃木のみなさまに本当にお世話になりました。栃木県は私の第2のふるさと。その栃木でこのような感謝状をいただき感激に耐えません」と声を震わせた。さらに真岡警察署では小野署長に今後、警察官とストロングスタイルのレスラーとの合同稽古を提案し「今年4月に真岡で大会を開催したい」と約束していた。

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