◆カタールW杯アジア最終予選▽B組第7戦 日本2―0中国(27日・埼玉スタジアム) 点【日】大迫、伊東
日本は中国を2―0で下した。カタールW杯イヤーの初陣で白星を挙げ、最終予選4連勝を飾った。
DF谷口彰悟(川崎)は最終予選デビュー。DF板倉滉(シャルケ)とともにセンターバックでフル出場した。負傷離脱中の主将DF吉田麻也(サンプドリア)、DF冨安健洋(アーセナル)の主力2人が不在の中、安定感のある守備で完封勝利に貢献した。
試合後、谷口は「無失点で終えることができて、ホッとしているのが正直なところ。相手の戦い方もブロックを敷くところで、カウンターのところは(板倉)滉と常にしゃべりながらやれていたので、よかったかなと思います」と語った。
ビルドアップについては「相手もブロックを組みながら、中をコンパクトにしてサイドをあけていたが、中を突くと相手は嫌がっていた。2人できちんと相手を見ながらビルドアップ含めて縦パスを何本か入れられた」と振り返った。
次戦は2月1日にサウジアラビアと対戦する。谷口は「大一番だと思っていますし、次は勝たないといけない。もしまたチャンスが回ってきたら次も無失点で終わりたいし、自信を持って戦っていきたい。チーム全員で次の試合も勝ち点3を積み重ねることに1つとなって戦っていきたい」と意気込んだ。