ボートレース江戸川のヴィーナスシリーズは、27日に5日目が行われた。
波乱が起きたのは準優勝戦12R。1マークで強烈なターンを見せた出口舞有子が先頭を走っていたが、3周2Mでまさかの転覆。水中に放り出された出口は、3番手を走っていた清水沙樹の舟の前に。接触か…と思った瞬間、清水は見事な急旋回で事故を回避。その結果、山下友貴に抜かれ3着のゴールとなったが、「本当にぶつからなくて良かった…」と、胸をなで下ろした。
1着の倉持莉々が待機行動違反を取られたことでファイナルは4号艇。持ち味の攻撃力が生きる絶好の枠となった。「最近はあんまりうまくいってないんですけど。でもチルトも含めて一発仕様も考えます」と気合は十分だ。
高須クリニック杯の今節は、優勝するとクリニックの利用券が副賞でもらえる。「美容代を稼げるように頑張ります!」と、“らしく”おどけながら意気込んだ。