DeNAの東克樹が27日、自主トレを行っている横須賀市内の球団施設「DOCK」で取材に応じた。秋季トレーニングから、大きな力を生み出すために、おしりを大きくすることを目的に重点的にトレーニングを行ってきたが、体全体の筋力がアップし「全体的にもっこりしてきた」と手応えを感じていた。
20年2月に左肘のトミー・ジョン手術を受け、1年以上のリハビリ生活を送った18年の新人王左腕。昨年9月28日ヤクルト戦(神宮)で767日ぶりに1軍登板を果たした。復帰3戦目となる10月23日中日戦(横浜)で2年ぶりの勝利を挙げた。昨季は3試合に登板して1勝2敗、防御率2・29だった。
この日はブルペンで30球を投げ込んだ。「2か月やってきたことが出ている。充実しています」と完全復活を目指してトレーニングを進めている。