大相撲初場所で優勝し、新大関に昇進した御嶽海(出羽海)が結婚したことが27日、分かった。関係者によると、お相手は1歳年上の一般女性。後援会関係者で、5年以上の交際期間を経て結婚に至ったという。
御嶽海は東洋大卒業後、2015年春場所で幕下10枚目格付け出しで初土俵を踏んだ。夫人が出羽海部屋に朝稽古見学に来たことから交際に発展し、現在は生活も共にしているという。御嶽海は、初場所で13勝を挙げて自身3度目の優勝。場所後に新大関に昇進し、優勝、大関昇進、結婚と3重の喜びとなった。
◆御嶽海久司(みたけうみ・ひさし)本名・大道久司。1992年12月25日、長野・木曽郡上松(あげまつ)町生まれ。29歳。東洋大4年時に学生、アマ横綱。2015年春場所、幕下10枚目格付け出しで出羽海部屋から初土俵。18年名古屋場所で幕内優勝を果たした。