【きさらぎ賞】池江厩舎のフォースクエアは、池添謙一騎手を背に１週前追い切りで併走先着

◆第６２回きさらぎ賞・Ｇ３（２月６日、中京・芝２２００メートル）１週前追い切り＝１月２７日、栗東トレセン

　昨年１０月１６日の新馬Ｖ以来、約４か月ぶりで次週の重賞に挑むフォースクエア（牡３歳、栗東・池江泰寿厩舎、父エピファネイア）は、池添騎手を背に坂路でロマンドブリエ（３歳未勝利）と追いかける形で進め、追ったラスト１ハロンは１２秒１のシャープな動きで先着した。父がエピファネイアで、祖母は１０年京都牝馬Ｓを勝ち、１０年ヴィクトリアＭ２着のヒカリアマランサスという成長力豊かな血を持つだけに、充電を経て臨む３歳初戦に注目したい。

　１週前追いに騎乗した池添騎手は「５馬身ほど後ろからしっかり追いました。間隔をあけて体がしっかりしてきましたね。新馬がいい勝ち方でしたし、重賞でどれだけやれるか期待しています」と前向きな言葉を並べていた。