◆練習試合(26日・宮崎県内=30分×3本 C大阪3(2―0、0―1、1―0)1宮崎 点【C】新井、北野、清武 ※得点者はC大阪のみ
宮崎キャンプ中のC大阪が、今季最初の対外試合をJ3宮崎と行い3―1で勝利。昨年11月に右ひざ軟骨損傷のため手術を受けた元日本代表MF乾貴士は実戦復帰を果たした。
乾は1本目に先発し、今季から着用するクラブの象徴である背番号8も披露。プレー時間は30分にとどまったが、小菊昭雄監督は「予想以上に良い回復状態。コンディションも非常に上がってきています。本人はもう少しやりたかったと思うが、ブレーキをかけながら調整しているところ」と納得の表情を浮かべた。
今季のチーム1号をマークしたのは、昨年7月にJFL・ティアモ枚方から期限付き移籍で加入したMF新井晴樹。昨季はリーグ戦1試合の出場にとどまっただけに「去年よりも結果を残さないといけない。数字にこだわりたい」と2年目への意気込みを口にした。チームの2得点目を決めたのは、U―18からトップチームのキャンプに参加している17歳FW北野颯太。3点目は主将MF清武弘嗣だった。