通算354勝、7度のサイ・ヤング賞を受賞しながら薬物疑惑もあって資格最終年度の今年も殿堂入り出来ずに資格が無くなったロジャー・クレメンス氏が25日(日本時間26日)、ツイッターで声明を出した。「皆さん、例年通り声明を出しましょう。私と家族にとって殿堂は10年前から過去のものです。私は、殿堂入りのために野球をしたのではなく、家族の人生を変えるためにプレーしました。地域とファンのために、ワールドシリーズに勝つことにフォーカスしたのです。それは、私の情熱でした。サポートしてくれたファンと家族のために全てを捧げ、正しいやり方で精一杯プレーしました。支援を有り難く思い、投票に時間を費やしてくれた記者に感謝します。願わくば、皆さんが今こそ、この本のページを閉じ、人生にとって大事なことに焦点を合わせ前を向いてくれることを願います。皆さんに愛を。ーロケット」とつづった。